【失敗談】カヤック初心者が海上・陸地で気をつけたいこと

 

「カヤックフィッシングを始めてみたいけど、海の上って危険じゃないのかな・・・泳げないし、全くの無知識だけど大丈夫かな・・・」

 

カレイ君
今回はこのような疑問にお答えしていくよ!!

 

 

✔︎当記事の内容

・カヤックフィッシング・海上で気をつけるべきこと

・【失敗した・・・】実際の私の体験談

・泳げなくても大丈夫な理由

 

 

カヤックフィッシング・海上で気をつけるべきこと

 

カヤックフィッシングの場合、波が高めの場合は離岸する時もはじめは怖かったり、大変な思いをするかもしれませんが、浮いて漕ぎ出せば、そこは楽しい世界♪

 

・・・ばかりが待っているという訳ではなく、色々と注意もしなければなりません。

 

それでは、早速下記で説明していきます。

 

①船の引き波には十分に気をつけましょう

 

私がカヤックで釣りをしていて、いつも怖いと思うのは漁師さんや、その界隈の渡船の方々です。

 

気を悪くされたら申し訳ありませんが、恐れずに言うと、

 

かなり私たちのカヤック近くを猛スピードで通過していきます。

 

こればかりは、「こちらは遊びで、相手は仕事」なのですが、きちんと明確なルールが提示されていたら双方とも気持ちよくできるのにな〜と思います。

 

もちろん、ポイントによってはきちんと決められているでしょうし、私からすればそういうポイントをホームにもつ方がいいと思います。

 

シーアンカーなどを使用される方は、船の接近や引き波に注意が必要ですから十分に注意してください。

 

②波のうねりには注意

 

波が高い日は大きく、ゆったりとしたリズムでうねりがやってきます。

 

もちろん、こんな日は船を出すべきではないのですが、万が一に釣りの最中にうねりが大きくなったら注意してください。

 

まず、大きなうねりが発生している時点で、目で見て恐怖を感じることもあります。

そんな時は迷わずに陸を目指しましょう。

 

このような時、私たちのカヤックなんかはすぐに波間に隠れてしまいますから、フラッグの掲揚は少なからずしておくことがルールです。

 

周りの船舶に自分の存在を知らせることが、事故を未然に防ぐ行動といえます。

 

③トイレや自分の背後のクーラーボックスの出し入れ

 

カヤックでは、自分の背後にある物を取ろうとすると、重心が変わってしまい、一気にバランスを崩しやすくなります。

 

なので、クーラーボックスの物をとる時は特に注意をしなければなりません。

 

すなわち、魚をクーラーボックに入れる動作は気をつけなければならないということですね。

 

とはいえ、直ぐに体の感覚で覚えるものなので、恐れすぎる必要はありません。

 

トイレ(小・大)をする際も同様に気をつけていれば問題ありません。自分はどのスタイルで排泄するのかを計画しておきましょう。

 

※私は幸い、カヤック上で「大」をしたことはありませんが、「小」は小さいバケツに済ませて海に流しています。

 

とにかく、バランスを崩さない方法で用を足せる準備・計画が必要といえるでしょう。

 

 

私の不注意でおきてしまった失敗談

 

この章では私がやってしまった失敗談を書いていきます。

 

すでにカヤックをされている方も、もしかすると経験したことがあるかもしれません。

 

それは、私がカヤックフィッシングをはじめて、まだ間もない頃の話です。

 

この日は2時間ほどの釣行だったのですが、ガシラが釣れたのでキープしていました。

 

それを着岸後に、砂浜で一生懸命に内臓処理をしていたんですね。

 

そして、

 

ふと、カヤックの方に目をやると・・・

 

「あれ?カヤックがない・・・」

 

見渡すと、なんと沖合50m近くに私のカヤックがプカプカとしているではありませんか・・・汗

 

もう、何が起きたのかも分からず、一瞬立ちすくみましたが、

 

直ぐに行動に出ることに。

 

メタルジグがついてるロッドを車にダッシュで取りに行き、ひたすら船めがけてジグを投げる!投げる!!

 

幸いにも10投ほどで船の一部にジグのフックが引っかかり、なんとか岸に寄せることに成功。。

 

そのポイントは基本的にだだっ広い、管理もされていない砂浜で、周りには誰もいず、漁師さんなどもいない土地です。

 

本当に恐怖でした。。

 

さて、ここまでが私がおかしてしまった失敗談なのですが、皆さんに気をつけてほしいことは

 

「カヤックは艇の一部でも水に使っていたら、直ぐに流されてしまう」ということです。

 

この事から、私は学習し、最大限の注意をするようになりましたが、本当にあっという間に流されてしまうので、必ず着岸した後は引き波のない場所までカヤックを下げるということを心がけておいてください。

 

 

特に泳げなくても大丈夫な理由

 

 

実は、私も海ではほとんど遊泳能力をもちあわせてはいません。

 

ただ、万が一に沈(カヤックから落水してしまう事)してしまった時のことは想定・練習しているので、そこまでは焦らないかと思います。

 

まず、PFD(救命胴衣)さえ身につけていれば、海では浮いてくれます。

 

また、カヤックも基本的には浮くので、共に流されてしまったとしても、つかまっていれば溺れることはないでしょう。

 

※淡水の方が浮きにくいので、このことは頭の片隅にでも入れておいてください。

 

そして、落水した際の連絡ツールであるスマホは、常に防水パックに入れているので、万が一の際には118番することもできます。

 

このように、万が一に「沈」してしまっても

 

「まずは浮くこと」、「落ちた後の行動をイメージできること」、「スマホを使えるようにしておくこと」

 

などがシュミレーションできるようになれば、初心者の方でも大丈夫です。

 

沖で落水することは当然のごとく怖いのですが、冷静に対処すれば最悪の事態にはならないことの方が多いとは思います。

 

一旦、浮きながら冷静さを取り戻して、そのあとに落ち着いて再乗艇をしましょう。

 

 

まとめ

カヤックフィッシングに関してはまだまだ初心者向けの情報が少ないかな?と思います。なので、まずは安全第一で考えてPFDやホイッスル、フラッグなどなど・・・身を守るものは必ず用意しておきましょう。そして、沈してしまった時の練習もしておくことが大切です。

 

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