【カヤックフィッシング】スピニングリールの最適な番手について

カヤックフィッシングにおいては大体2種のリールを使用することになるかと思います。

 

それが

 

「スピニングリール」と「ベイトリール」。

 

バス釣りをされている方であれば、どちらも馴染みの深いリールですよね。

 

さて、カヤックフィッシングでどちらを使うのか、どう使い分けるのかは最終的に好みになってきますが、私はスピニングタックルを多用しています。

 

 

割合でいうと7(スピニング):3(ベイト)でしょうか。

 

 

とはいえ、タイラバをメインとする方はベイトリールの方が使用頻度は高いでしょうし、今回はあくまで私の主観として読んで頂ければ幸いです。

 

✔︎ 当記事の内容

・スピニングリールとベイトリールの特性の違いを知る

・カヤックフィッシングにベストなスピニングリールの番手

・失敗しない!リールのギア比について【結論:XGかHG】

 

 

スピニングリールとベイトリールの特性の違いを知る

 

 

まず、スピニングリールの長所ですが、私が一番に思い浮かぶのは

 

「バックラッシュレス」。

 

これは結構大きな要素ですよね。

 

ベイトリールでキャストして、PEラインのバックラッシュを起こしてしまった日には釣りになりませんからね・・・。

 

 

次に「優秀なドラグ性能」

 

これは圧倒的にベイトリールよりも性能がいいです。

 

ベイトリールも小さな魚を釣る分にはいいですが、ヒラマサなどの猛烈な引きをする魚にはドラグは必要不可欠です。

 

 

では、逆にベイトの長所はというと

 

「真下にジグを落とした際、着底が解りやすい。」

 

潮の流れが速い時なんかは尚更です。

 

そして、クラッチ操作で直ぐにフォールが出来るので、「手返しが早くなる」ことも挙げられます。

 

 

ただ、私が個人的に感じているベイトの短所があります。

 

それが、

 

「ベイトリールにPEラインという組み合わせの場合、ラインが食い込みやすく、メタルジグをフォールする時に「コツ、コツ」と食い込みが解けていく感触が手元に伝わってきます。」(説明が難しいのですが、これは実際にジギングをすれば体感します。)これが毎回なると、結構ストレスに感じてしまいます。

 

 

上記のように書きましたが、最後に書いた「ベイトリールの短所」が私的にはストレスに感じてしまい、スピニングを多用しています。

 

このような現象が気になる方はラインの号数を上げることをおすすめします。

 

2号あたりまで上げると、この食い込みは抑えられるようになってきます。

 

 

カヤックフィッシングにベストなスピニングリールの番手

 

結論として、カヤックフィッシングで使うなら、シマノの「C5000番」が個人的にベストな選択肢だと思っています。

 

もちろん、4000番でもいいかと思いますが、C3000番まで落としてしまうと、青物との対峙は結構大変になります。

 

かといって、ステラSWのように「SW機」になると重量もUPしてくるので、かなり疲れるのではないでしょうか・・・。

 

カヤックはただでさえ体力消耗するので、バランスが取れているのはC5000番でしょう。

 

✔︎ C3000番はシーバスに向いている

ちなみに、私はステラのC3000番も使用していますが、シーバスにはベストな番手だと思います。

巻物ルアーで竿を操作しながらの釣りにはとても向いていますよ。

 

ということで、カヤックでジギングやライトジギングを楽しむのであれば、C5000番を基準に選んでいけば問題ありません。

 

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失敗しない!リールのギア比について【結論:XGかHG】

 

リールを買う際に最も悩むのが、リールのギア比だと思います。

 

はっきりと申し上げておきます。

 

ジギング、そもそもルアーフィッシングをメインでやるのであれば

 

スピニング、ベイト共に

 

XGを買ってください!!

 

最低でもHGがいいです。

 

というのも、

 

ジギングはひたすらしゃくっては糸ふけをとる!これの繰り返しです。一回転あたりの巻き取りが多い方が、断然楽に、そして、巻きリズムもとりやすいです。

 

そして、魚を掛けた後に、魚が自分の方に向かってくることもよくありますよね??

 

そうなると、当然テンションが弱くなって魚がバレやすくなりますが、XGでは巻き取りによってテンションを保つことも出来ます。

 

 

結論、PG(LOW)はジギングにおいては使うメリットはほぼ無いと思われます。

 

PGは餌釣りでよく使われるリールになります。あるいは、ノマセ釣りですね。

 

タイラバをベイトリールでゆっくり巻き上げたければ、XGでただゆ〜っくり巻いてあげたらいいだけです。

 

別にPGを買う必要はないですよ。

 

 

ということで、「ショアでもオフショアでも」、「スピニングでもベイトでも」、XGを推奨致します

 

カヤックフィッシングにおけるリール事情、注意点

 

私はシマノのフラッグシップモデルのステラを使っていますが、実はリスクもあります。

 

勿論、そのリスクを承知の上で使っているのですが、下記に書いていきます。

 

 

・カヤックが「沈」してしまった場合、タックルは海中へと沈んでいってしまいます。紛失リスクです。

・砂浜から船出しをする際は、リールの砂噛みなども気をつけねばなりません。

 

 

不安定な乗り物なだけに、傷や紛失のリスクも高まってしまいます。

 

なので、カヤックフィッシングにおいては、ほどほどな価格帯のリールが本当は一番良いのかもしれません。

 

ただ、私は大好きな趣味は最高のモノで楽しみたいというモットーがあるので、メインはステラ、リスクを感じる時はエクスセンスBBというように使い分けています。

 

 

まとめ

今回はスピニングリールについての型番やギア比などについて書いてきました。カヤックフィッシングを始める際には色々と悩むこともあると思いますから、経験者のアドバイスとして参考にして頂ければ幸いです。20ツインパワーや21ツインパワーXDはかなり良いリールなので、カヤックフィッシングには超〜おすすめです!

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