カヤックの出艇判断について【波高は何mまでならOK?】

 

今回はカヤックを出艇させるのに重要な「波高」について書いてみようと思います。

 

とはいえ、地域やその日の風の状況などによっても左右されるので、一概には言えませんので、あくまで参考程度にして頂ければと思います。

 

✔︎ 当記事の内容

・波高は何mまでなら出艇可能か

・参考程度に波高0.9mの日の海岸の様子

・私的な出艇基準【結論】

 

 

 

波高は何mまでなら出艇可能か

 

結論として、一般的には「波高0.5m」くらいまでにしておきましょうと言われておりますが、

 

 

1m以内であれば、波のタイミングを読んで出艇できる技術があれば可能です。

 

 

ただし、出艇時と帰着時がカヤックで一番「沈」を起こしやすい瞬間です。十分に気をつけなければなりませんし、諦めて帰ることを最優先事項にしておきましょう。

 

 

カレイ君
出艇時は穏やかでも、帰着する時に海が荒れていることもあるから気をつけて!

 

 

 

 

✔︎ 波が高い日は沖に出てもウネリが・・・

 

無理して出艇したところで、大体のケースは沖で大きなウネリが伴っていたりでヒヤヒヤしながら釣りをしなければなりません。

 

「そこまでのリスクを冒してまで自分は釣りがしたいのか・・・?」

 

一度問いかけた上で、自己責任で決行してください。

 

私は波を見たら、自分の技術で安全に出艇でき、楽しく釣りができるのかということが予想できるので、無理な出艇は絶対にしないようにしています。

 

とは言え、天気の急変で海の様子はガラッと変わるので、黒い雲が近づいている時も絶対に避けてください。

 

 

 

参考程度に「波高0.9mの海岸」の様子

 

さて、こちらの写真は波高が0.9mという日でした。

 

 

当時の私は、0.9mならなんとか出れるだろうと思って現地に来たのですが・・・

 

流石にひざ上まで上がってくる波に向かって出艇しようとは思わず、この日はそのまま帰路につきました。

 

そして、写真でも肉眼でもわかりにくいのですが、こんな日に出艇すると

 

 

沖はウネリまくりです。。

 

 

大なり小なり、ピッチの速い遅いはありますが、釣りに集中できずに結局すぐに陸に帰ってくる羽目になります。

 

そんなことなら、カヤックを下ろさずにそのまま帰るのが体力も時間も無駄にしませんよね。

 

また、波というのは時間の経過で収まってくるものですが、1、2時間ではほとんど変わりませんから、こんな日は悔しいですが、帰ってふて寝するのが一番です。

 

 

 

私的な出艇基準【結論】

 

やはり、0.5m前後を目安とし、0.8m以内くらいならギリいけると思っておくのがいいのではないでしょうか?

 

しかし、砂浜や風裏になる場所など、ポイントを変えればカヤックを出せたりするのも事実です。

 

なので、私は近辺で3ヶ所以上は出艇できるポイントを確保しております。

 

海水浴場などの砂浜(サーフ)は、荒れたら波の影響が大きく出るので、いくつか自分のポイントを持っておく事が重要ではないかと思っております。

 

くれぐれも気をつけて出艇して、万が一のことが起こった場合は海のSOSは118番です。

 

 

大事なのでもう一度書いておきます。

 

 

海のSOSは118番です!

 

そのためにも、スマホは必ず防水ケースに入れておいてください。

 

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