カヤックフィッシングを始めたばかりの方や、これからカヤックフィッシングを始める!という方向けに
出艇ポイントごとのメリットやデメリットを書いていこうと思います。
今回は淡水、琵琶湖、海などのポイントをそれぞれ分けて解説します。
✔︎ 当記事の内容
・初出艇する際のポイント選びを解説します(地形別)
・琵琶湖のカヤックやフローターなどの出艇ポイントについて
・私がおすすめするカヤックカート【C-TUG】
初出艇する時のポイント選び (地形別)
カヤックを出すのに大体の場所は以下の3ポイントになるのではないかと思います。
・砂浜
・ゴロた場(小磯など)
・漁港
ちなみに、私は漁港の脇にある砂浜のポイントやゴロた場からカヤックを出すことがほとんどです。
それでは一つずつ特徴を見てみましょう。
・砂浜
ほとんどの方が海水浴場などの砂浜を利用して出艇されるのではないでしょうか?
ゴロた場と違い、多少引きずっても大きな傷はつきにくいですし、初心者の方にオススメのポイントです。
さらに、駐車場から砂浜まで距離がある時はカヤックカートがあると重宝します。
さらに、砂浜はべた凪の日だったら快適にカヤックを出すことができ、帰着もしやすいです。
ただし!波風がある時は一番影響が出やすいポイントにもなるので、注意が必要になります。
慣れるまでは、出来るだけ経験者と一緒にカヤックを出すようにしてください。
無理して出すと、帰着時も怖い思いをすることになります。
◆狙える魚
遠浅の砂浜で船を出すと、水深があるポイント(ブレイク)までは結構な距離を漕ぎ進まなければいけません。
もし砂浜で魚を狙うのであれば
このような魚が狙えます。
ただ、魚探にあまり映らない魚ばかりなので、魚探映像は退屈なものになるかもしれません・・・笑
・ゴロた場(小磯)
ゴロた場はカヤックを運んだりが大変でしょうが、出せるのであれば、そこは魚の宝庫の可能性も。
やはり、障害物が多いところは魚影も濃いことが多いです。
ブレイクポイントを狙っていけば、タイラバ、メタルジグ、ワーム、エサ釣り、何をしても釣れてしまう印象です。
私が行く福井県はリアス式海岸なので、近くに絶壁の崖があったりするので、地形も複雑なことが多くて魚影は濃いです。
◆狙える魚
岩場ではロックフィッシュが多く生息しているので、ガシラなどの魚をはじめ、少し沖に出れば大物も期待できます。
人気魚種のオンパレードです。
もちろん、季節によって釣れる魚は違いますが、少し沖に出ればこれらの魚は狙えるでしょう。
・漁港
漁港からの出艇はかなり制限があったりと、カヤックの出艇にはあまり一般的ではないかもしれません。
場所によるので、一概には言えませんが、お金を払うことでスロープを貸してもらえるとか、駐車場だけは漁港で借りて、出艇は脇にある砂浜から出すなど、地域や場所によってルールが違うと思います。
行く前にそこのポイントのルールを事前調査するか、一度、そこの役所に電話して確認をしてみるのも手だと思います。
くれぐれもマナーだけは守るようにお願いいたします。
◆狙える魚
狙える魚はそこの漁港の地形次第だと思います。
上の「砂浜」と「ゴロた場」を参考にしてみてください。
ただ、少し沖に出るだけでも魚はスレていないので、釣れる確率は UPします。
琵琶湖の出艇ポイント カヤック&フローターなど
ありがたいことに、琵琶湖の周りには無料の駐車場や公園がたくさんありますよね。
これらの場所を利用して、割と簡単に出艇することが可能です。
また、滋賀県にはたくさんの野池も存在するので、足場の良いところ、スロープ上になっているポイントでは、野池でもカヤックフィッシングが楽しめます。
ちなみに、南湖に関してですが、湖西よりも湖東の方が駐車場や公園が多く点在しているのでカヤックは出しやすいのではないかと思います。
初めて滋賀県に来る方は
「琵琶湖大橋〜近江大橋までの湖岸」を車で走ってみてください。
すぐに駐車場が見つかりますから、自分のお気に入りなポイントを見つけてみてください。
また、ビワマスを狙う方は水深のある北湖がメインですから、琵琶湖大橋よりも北のポイントを目指してください。
私がおすすめするカヤックカート【C-TUG砂地仕様】
私はカヤックカートを3回買い直すほど失敗してきたのですが、結局のところ、一番使いやすいこの「C-TUG」に落ち着きました。
私のカヤックカートにおける失敗点は以下の通りでした。
・カヤックをカートに乗せる前にカートがパタンと倒れる
・カヤックをカートに乗せ、紐でくくった後に本体がカートから落ちる
特に、一度縛り上げた後に、カートを引いた途端に、カートからカヤックが落下…。
私が不器用なせいもあるのですが、20kg以上もあるカヤックをカートと一体化させるにはしっかり紐で縛り上げなければいけないのですが、私は運搬中に何度もカートから落下させ、ストレスでしかありませんでした。
そんなことから、今回のC-TUGに買い換えたのですが、こちらは今のところノンストレスで使えております。
下記のようなカートは購入時にお店の方にアドバイスをもらっておくとよいかもしれません。
少なくとも、私には合わないカートでした…。
少し高価ですが、いいものを買っておいたほうが確実です。
ネットで購入すると高価なことが多いため、kayak55.comさんでの購入がおすすめです!
砂浜から出艇するのがメインの方は「砂地仕様」をお買い求めくださいね。
ただし、砂地仕様はすぐに売り切れるor値段高騰の商品が多いので、タイミングが重要になります。
まとめ
今回は各出艇ポイントによるメリットやデメリットを書いてきました。これからカヤックを始められる方は、出艇ポイントなども分からないことだらけだと思いますから、少しでもお役立てくださいませ。