カヤックフィッシングで楽しむ「エギング」!スレてないイカを狙う方法!

私はほとんどしたことがないのですが、春と秋になると日本海でも狙う人が増える・・・

 

それが「イカ」です。

 

いわゆる、エギで誘いをかけてイカを釣る手法(エギング)ですね。

 

実はスレていない浅場のポイントを狙うにもカヤックでの釣りはとても有効なのです!

 

今回はカヤックエギングについて書いていきたいと思います。

 

✔︎ 当記事の内容

 

・イカ釣りにカヤックがおすすめな理由

・イカ釣り(ティップラン)をするのにおすすめのカヤックサイズとは

 

イカ釣りにカヤックがおすすめな理由について

 

 

一年を通して、様々な水深移動をし、回遊性のある生き物としても知られる「イカ」。

 

基本的には春と秋に産卵をしに浅場へとやってきます。

 

私のよく通うカヤックフィッシングのポイントでも、春や秋はエギンガーが集まります。

恐らく、ジグをぶら下げている人よりエギをつけている人の方が多い位かも・・・

 

そんなイカたちを、いち早く、手軽に狙えるのがカヤックや船外機ボートの特権です。

 

しかもカヤックで攻めるポイントは、ショアからでは到底届かない、いわゆる

 

「スレてないイカ」

 

を狙うことができるわけです。

 

エギに見慣れていない分、警戒心の薄い捕食モードのイカたちが躊躇なく喰ってきます。

 

 

〜イカのシーズンごとの行動パターン〜

 

✔︎ 秋はイカの釣りやすい時期

9〜11月頃の「秋」と呼ばれるシーズンが一番釣れやすい時期と言われ、エギングやヤエン、ノマセなどで数を狙え、初心者が始めるのにはおすすめな季節です。

 

私が行く福井県のポイントでも、秋になるとカヤックフィッシャーマンの半数はイカを狙っているイメージです。

 

 

✔︎ 春は大型を狙いやすい時期

3月の後半〜5月後半くらいまでは大物のイカを狙うのに適したシーズンとなります。

ただし、産卵期ということもあり警戒心は強く、餌も積極的には捕食しないと言われています。

なので、割と難易度は高めです。

 

 

これらのことからも、浅場に上がりきったイカも、深場に落ちかけたイカも狙っていけるのがカヤックフィッシングです。

 

ジギングからエギング、餌釣りまで、実に様々な穴場やオフショアの釣りが楽しめます。

 

ちなみに、私自身は2021年もジグでイカを2匹釣り上げましたよ!(決して狙っていたわけではないのですが)

 

 

イカ釣り(ティップラン)をするのにおすすめのカヤックサイズとは

 

 

基本的にカヤックを選ぶポイントは

 

どれくらい沖に出るのか、ポイントの潮の流れや状況などによっても変わってくるのですが

 

イカをメインで狙うのであれば、割と小型の艇でいいのではないかと思っています。

 

青物を狙いに沖合1km以上出たい!というのであれば、「バイキングカヤック忍」のような350cm以上のカヤックをおすすめしますが、湾内のシャローや小磯周辺などを狙っていくのであれば、350cm以下の小型のカヤックでも事足りると思います。

 

具体的な商品としては、私が初めて購入したカヤック「コンダクター10」あたりでも十分でしょう。

 

こちらは、ネットでの購入がメインとなりますが、送料無料で自宅の近所の営業所(西濃運輸or福山通運など)まで届けてくれるので、送料コストを抑えることができます。

 

 

●カヤック適応表

 

・普段は沖合でのジギングをメインにしつつ、たまにジギングもやる方・・・全長350cm以上のカヤック

(バイキングカヤック忍・プロフィッシュなど)

 

・浅場のイカ釣りやキス・シーバスなどを狙いたい方(沖合1km以内)・・・全長300〜350cmのカヤックでOK

(バイキングカヤックニモ・コンダクター10など)

 

・沖合100m程度、バス釣りなどにもメインで使う方300cm程度

 

 

そして、カヤックフィッシングを始めると分かるのですが、フレッシュな魚とスレた魚の違いが本当に解るようになると思います。

 

もちろん、沖に出ても、そもそも魚が回遊していなかったり、潮が悪ければ釣れないのですが、明らかにショアから狙っている魚と比べると、やる気満々で喰ってきます。これは魚もイカも同じかと思います。

 

よく、プロの方とかが番組で

 

「フォールで食ってきた」とか「着底後に食ってた」と発言されますが

 

ショアから釣りをしていると、そこまでフォールや着底直後に釣れるということも無いと思います。(もちろん、そういうこともあるんですが)

 

カヤックから釣りをすると、ロックフィッシュなんかも豊富に生息していることから、着底直後のアタリはめちゃくちゃ多く

 

何が言いたいかというと、釣りにおける、「いろいろなアタリを体験できます」

 

なので、イカ狙いのエギングでも手付かずのやる気満々のイカが狙えるということですね。

 

昔の私はバス釣りにハマっていて、岸からだとなかなか釣れないのでフローターを買いました。

やはり劇的に釣果が上がって、さらに釣りをする幸福度が上がりましたね。

 

そして、色んなアタリ方、またそのアタリの数自体も増えることからレベルUPにも繋がると思います。

 

ということで、イカ狙いでのカヤックはかなりおすすめです。

 

 

最後に少しだけタックルをご紹介

 

イカ釣りを本格的にやるには物足りないかもしれませんが、ジギングの合間にやりたい程度であれば、低価格でありながらもハイパワーXが使われている「セフィアBB ティップエギング」がおすすめです。

また、ショートロッドにしないとカヤック上では取り扱いができませんので、7フィート以上の竿の使用は厳しくなります。

 

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このロッド、リールを使い、ティップランエギングは快適に楽しめそうです。

 

✔︎ ティップランエギングとは

一般的なキャスティングのエギングとは違い、ボート直下にエギをフォールさせ、シャクリとステイを繰り返しながら浅場〜深場のアオリイカを誘います。ティップランの名前の由来は、ロッドの穂先(=ティップ)に入ったり戻ったりのアタリが出るのがその名前の理由だそうです。

 

 

まとめ

カヤックフィッシングをするようになって思いましたが、魚たちはスレていなくて、スイッチが入れば大体はどんな格安ルアーにでも喰ってくる場面が多いということ。なので、エギも安いもので構いませんので、いくつか忍ばせておくとハイシーズンにはおいしい思いもできるかもしれませんよ。

 



 

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